もバイル植物の世界へようこそ!
この度は、「もバ植」をお買い上げいただきましてありがとうございます。
そして「もバ植」に興味を持っていただきこのページにお立ち寄りいただきました皆様にも感謝いたします。
ここで植物って地球上でどういう位置づけでどういう存在なのかという事をちょっとお話させてください。
実は植物っていうのは私たちが考えているよりもっと重要で大切な存在なんですよ。
さて、ご存じの通り植物は光合成をします。植物は葉に光が当たると二酸化炭素を吸って酸素を出しその酸素で人や動物は呼吸しています。
この光合成は植物のみが持っている仕組みなので人間も動物も酸素を作り出すことはできません。
これ、簡単に考えてみると、私たちは植物がないと生きていけなくなるんじゃないかって思いますよね。
そして今、地球上でいろんな異常気象や環境破壊が起きていています。
その原因は、植物に関して言えば土地の開拓のために大規模な森林伐採を行って樹木が行う光合成という重要な役割を担えなくさせたり、
先代達が植えてきたスギやヒノキなどの針葉樹が使われないまま増え続けた結果、針葉樹は広葉樹のようなたくさん蒸散※する木ではないことから、蒸散によって周辺の空気を冷やし、気温を下げてくれる効果が薄れてしまったりなど色々と考えられます。
(※蒸散というのは植物が根から吸収した水を葉から蒸発させる事です。)
そろそろ今置かれている環境ついてしっかりと考えて、自分たちが環境のためにできる事をやり始める
時期が来ているように思います。
私は古い車に乗っており、非公害対策のエンジンを積んで走る事には今の時代少し違和感を覚えています。
でもその車が好きなので乗り続けていく以上、やはり今まで以上に環境にプラスになる事を考えますし、今まで通り植物と向き合っていこうと思っています。
私たちができる事の一つとして一緒に植物を育ててみませんか。
植物を育てることは難しいと考えている方は、まずは植物を好きになる事からチャレンジしてみてください。
そのためにまずは植物を身近にいつも観察できる距離に置いてみます。
植物は言葉が話せませんが思いやりの気持ちがあれば植物の気持ちがわかるようになり植物も答えを出してくれます。
40年近く植物関連の仕事をしてきた私から、初心者の方には簡単で、経験者の方にも楽しんでいただけるカップ栽培の「もバ植」をお勧めしたいと思います。
植物をいつも持ち歩いてほしいと言う思いからカップに取っ手を付けた植物!!
それが “もバ植” ! !
モバイル(mobile)する植物。
カップ栽培の良いところは、水分量が一目でわかるので水やりが楽な点です。
水やりでカップの中に水が溜まりすぎた場合は、指で抑えて逆さまにして出せばいいんです。
さらに“もバ植”はカップの中身に土ではなくヤシの実の繊維(あく抜き済み)から作られたチップを
使っていますのでエコで清潔です。
ヤシの実繊維チップのいいところは、
1. 清潔で手が汚れない
2. 土に比べて軽い
3. 植物に優しい(水持ち、水はけ、通気性がいい!)
4. 虫が発生しにくい
5. 環境に優しい(可燃ごみとして処理できたり、土に入れて再利用もできる!)
という点。
カップ栽培から始めれば植物を育てることは難しくないと思いますよ!!
ちょっと想像してみてください。
これまで植物にはほぼ興味がなかった貴方が居たとします。
それが毎朝、「出勤するぞ!」って家の玄関に“もバ植”を連れて行き、
車出勤の人は植物を車のカップホルダーに置いたり、
電車通勤の人は、ふわっとハンカチで包んだ植物をバッグの中に忍ばせて、
会社に着いたらデスクの上に、、、
仕事場のデスクの上に植物があるとそれだけで癒されることでしょう。
そして常に一緒にいるとやっぱり気になってくるんですよ。
「お前、結構伸びたなぁ」って心の中でつぶやいたりして、、、
えっ自分ってこんなこと言うタイプだったっけと我に返る。
カップ栽培のヒトハチで植物に対する気持ちが変わる、“もバ植”はそのきっかけになってくれると思っています。
植物のある暮らしが面白くなってきたらもっと植物を育てたいという気持ちが生まれてくるはずです。
室内のインテリアになる植物はもちろんですがベランダに菜園を作ったりお庭にシンボルツリーを植えたりと
楽しみ方が広がっていきます。
植物を育てる楽しさを実感した時、今度はその植物の良さをあなたが周りの人達に広めていく番です。
そうしていく中で環境についても考えるようになっていく、そんな人が少しずつ増えていけば、
地球環境もこれからいい方向に進んでいくのではないかと思います。
“もバ植”はその第一歩です。
是非チャレンジしてみてください。
檪屋(KUNUGI‐YA)